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zoom RSS 【ゾンビ(ダリオ・アルジェント監修版)】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2012/01/23 22:23   >>

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画像【ゾンビ(ダリオ・アルジェント監修版)】(HV・ビスタ・5.1ch)
監督/ジョージ・A・ロメロ(1978 米=伊)
出演/デビッド・エンゲ、ケン・フォリー
スコット・H・ライニガー、ゲイラン・ロス
■作品
1979年3月、東洋一の大スクリーンと言われた大阪・なんばの南街劇場に本作が掛かった。劇場前のスチール写真(当時は必ずモノクロの場面写真が作品紹介として劇場のショーウインドーに掲示されていた)は興味をひくものの何ともおぞましく、何ちゅう作品が来たんだと思ったものだった。当時の南街劇場は最大スクリーンサイズは優に20mを越え、客席も1,500席と東宝の誇る大劇場であった。
当時劇場に掛かったのはアルジェント版ベースに更に日本仕様としたもので、今回オンエアされたアルジェント版が当時を思い出させてくれる。何と言ってもゴブリンの音楽が全編にくどいほど使われていて、結構粗っぽい編集と共にオリジナルに比べて良くも悪くも勢いがある。
今回〈D.C.版〉〈アルジェント版〉共々拝見して改めてその怖さと面白さを確認。切ったり貼ったりの様々なヴァージョンがあり、その胡散臭さと何処か不安定な作品の成り立ちが余計に本作に雰囲気を与えている。序盤、スラムのアパートで繰り広げられる地獄絵図は息も詰まりそうな閉塞感、そして舞台は広大なショッッピングセンターへ。その構成の巧さに加えて登場人物4人とはいえ、それぞれの人となりがよく描き込まれている。特に多くのファンを持つというスコット・H・ライニガー演じるロジャーは印象的。SWAT隊員らしいキビキビとした所作が頼もしいのだが、徐々に恐怖感に襲われていく姿が実にリアルでありその最期も寂しいもの。多感な時期に出会った事もあるのだろうが、今でも強烈に印象に残る作品だ。ジワジワと追いつめられる怖さ、刺激的なビジュアルは年月を経ても色褪せない。勢いのあるアルジェント版だがハナシを丹念に追うなら〈D.C.版〉だろうか。
■画質・音質
〈アルジェント版〉は今まで見たゾンビで最高の画質。HVらしい鮮度もあってこんなクォリティでお目にかかれるとは(ラストクレジットにテレシネとデジタルレストアはローマのLVRVIDEOとクレジットされる)。同時オンエアされた〈D.C.版〉のほうはこれに比べるとやや暗部が浮いて生彩を欠く。5.1chはかなり無理矢理感があり、風呂場で聞いている様なディレイ感。まぁエコーがかかりすぎる阿鼻叫喚サウンドに賑々しいゴブリンの音楽。これはこれでいいのかも。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆★

★当ブログでご紹介したジョージ・A・ロメロ監督作品。
ダイアリー・オブ・ザ・デッド
サバイバル・オブ・ザ・デッド

画像
「スクリーン」誌などのモノクロ写真での紹介がこれまた想像力を掻き立てたものです。

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