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zoom RSS 【アウトレイジ】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2012/01/19 20:15   >>

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画像【アウトレイジ】(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/北野武(2010 日)
出演/ビートたけし、椎名桔平
加瀬亮、三浦友和
■作品
北野武監督の1作目となる「その男、凶暴につき」を見たのは1989年8月、大阪は道頓堀にある今はなき松竹洋画RS館 SY角座だった。
既にビートたけしは漫才ブームを経て様々なジャンルで活躍、特に筆者は80年代ずっと続いていた「ビートたけしのオールナイトニッポン」が何よりも興味深く面白かった。
しかし、こと映画となるとどうなるのだろうか? 疑心暗鬼で劇場に入った「その男、凶暴につき」には強い衝撃を受けた。説明過多の従来の邦画とは一線を介し、極力削ぎ落とされたセリフ。独特の〈間〉が登場人物の人となりを語り、緊張感を呼ぶ。登場人物たちの妙なリアリティ。何という殺伐感・・・。後味悪いフィルム・ノワールだったが、その冴えに驚きサティの旋律と共に深く印象に残った。今でも北野監督の最高作だと思う。
久々にノワールの戻ってきた本作は、従来の北野組とおぼしき面々と離れて様々なキャストが集結。組織の下克上をこれでもかという痛そうな描写で描く。北野映画お馴染みの静止の〈間〉を強調することもなく、一人よがりなシーンも見受けられずイイ意味でこなれた感じを受ける。それでも、ひとつひとつの見せ方には工夫が感じられて見ていて飽きさせないし驚きもあり個性は失われていない。キャストでは椎名桔平、三浦友和、國村隼の様々な悪人ぶりが興味深い。そして、ビートたけしはこういう役柄を演じると独特の雰囲気を醸してよく似合う。
こういう題材がタイムリーなのか否かは微妙であるし、受け付けない人は全く駄目だろう。一応、全く違う星の生き物のように堅気とは隔離して描くこととで娯楽作としている。やたら痛そうなことや殺し方ばかりを楽しんで作っているようであまり褒められたものではないけれど、最近数作の下降感から再び上昇に転じた印象を受けた。
■画質・音質
鮮度もありカチっと画。陽光下でも殺伐とした冷たい空気感が北野作品らしく、以前程ではないがブルーが印象的なシーンも。5.1chは派手では無いがエネルギー感、分離感、包囲感とも邦画離れしていてなかなか。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆★

ポスター訴求度 ☆☆☆☆


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