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zoom RSS 【ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う】WOWOW(HV)

<<   作成日時 : 2012/02/03 01:18   >>

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画像【ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う】(HV・ビスタ)
監督/石井隆(2010 日)
出演/竹中直人、佐藤寛子
東風万智子、大竹しのぶ
■作品
母と娘2人が営むバー「あゆみ」。しかし裏では保険金殺人を繰り返していたのだった。何でも代行屋・紅次郎はある日、その店の次女から富士の樹海でロレックスを探して欲しいと依頼を受ける・・・。
1993年の「ヌードの夜」以来の続編。相変わらず石井隆監督らしい陰惨なエロスでありながら何処か大人のファンタジーとでも言いましょうか。ノアールな雰囲気は懐かしさすら感じさせる80〜90年代調で石井作品をはじめこんなタッチの作品は当時多かったですね。
話題はどうしても佐藤寛子のヌードということになるのだけれど、「天使のはらわた」ほか日活作品でも場数踏んでる石井作品ゆえにハナシ自体もそれほど退屈はしない。しかし、竹中直人は〈イッちゃってる〉演技の作品はまだしも、本作の様な素に近い〈はにかんだ〉演技の時は少々素人っぽく感じてしまう。それを雰囲気と捉えられなくもないが、今回は相手の佐藤寛子も素人に近いこともあって主役2人が弱い感じは否めない。周りがすこぶる「濃い」ので、〈純〉さが引き立つのかもしれないが・・・。
佐藤寛子のヌードはもう漫画に描いたような見事なプロポーション。かえって淫靡さは薄くイヤらしくなかったりする。文字通り体当たりで挑んでいるが、そのプロポーション以外は顔を含め至って地味な印象で演技面は未だ白紙状態。
一方、脇を固める〈濃い〉キャストでは、石井作品でもお馴染みの大竹しのぶのブチ切れた演技は凄味がある。井上晴美もイイけれどこういう作品なら彼女にもサービスカットが欲しいところ。宍戸錠はさすがに昔のような溌剌感はないけれど独特の枯れた凄味でサイテーな父を演じている。その他、真中瞳(映画「ココニイルコト」が結構良かった)改め東風万智子の女刑事もちょっと印象的。
石井監督らしい陰惨なラブストーリーだが、先述のとおり主演2人のインパクトが弱く過酷な境遇を生きてきた女れん(佐藤)を天使のように思い守ろうとする紅次郎(竹中)という展開にいまいち説得力がない。ただ、ラストの舞台となる石切場跡は不気味で幻想的。地底湖の水面がユラユラと天井に反射して雰囲気たっぷり。本作の一番の見どころだろうか。
■画質・音質
雨が降り続き、暗く逆光気味の絵柄。デジタル撮影ゆえフィルムルックでは無いが工夫を凝らして雰囲気を出している。終盤の洞窟でのブルーグリーンの色目が印象的。音は標準的だが、竹中直人のこもったセリフは少々聞き取りにくい。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆

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