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zoom RSS 【アンチクライスト】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2012/06/03 23:43   >>

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画像【アンチクライスト】(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/ラース・フォン・トリアー
(2009 デンマーク=独=仏=スウェーデン=伊=ポーランド)
出演/ウィレム・デフォー、シャルロット・ゲンズブール
■作品
セックスに耽っている間に幼子を失った夫婦。自責の念に苛まれる妻を救おうとする夫は、2人だけで深い森へと療養に向かうのだが・・・。
ラース・フォン・トリアー作品は結構観てきたけれど、当ブログではなかなか取り上げる機会がありませんでした。筆者の中では「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が共に強く印象に残っております。W・デフォーにS・ゲンズブールというキャスティングだけでもインパクト大の本作。アーティスティックなモノクロ映像の中、冒頭から激しいファックシーンで始まる。そして物語は森の山小屋で更に精神崩壊していく妻の姿を、あけすけなセックスシーンとグロテスクな描写で綴っていく。米国が舞台のハナシではあるが、まるでそう見えない重たい空気はこの監督毎度のこと。
それにしても、ここまでボカシだらけのオンエアでは何が映っているのかも分からず、ボカシの入れ方も紙を貼ったような無粋ぶり。まぁこれだけ直接的に写されるとどうしようもないのだろうが作品の凄味は伝わらず、これをもって「観た」とは言いにくい感じだ。
W・デフォー、S・ゲンズブール共によくぞここまでという役者根性を感じさせる入れ込みぶりだが、これにしても無修正で観なれけば伝わりきらないだろう。
ラース・フォン・トリアーの作品は常に極限におかれた登場人物とその救済を描いているけれど、本作は過激なシーンにポイントが行きすぎて内なる苦悩というものは意外に淡泊に感じてしまった。ひたすら負に向かう展開は監督自身をも投影しているかのようだが、他作品に比べるとちょっと一本調子か。
観る者によって最高にも最低にもなるうるだろうが、とにかくこれだけ修正が入ると評価しにくい。
■画質・音質
ハイスピードカメラによるモノクローシーンのキレと美しさが魅力的。通常シーンは手持ちによる監督いつものトーン。5.1chは重心低く、圧迫感を感じさせる。サラウンド効果は控えめ。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

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