BLOG de thymos

アクセスカウンタ

zoom RSS 【さや侍】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2012/12/28 23:36   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像【さや侍】(HV・ビスタ・5.1ch)
監督/松本人志(2011 日)
出演/野見隆明、熊田聖亜
板尾創路、柄本時生
■作品
笑顔を忘れた若君を30日の間に笑わせないと切腹という「三十日の業」の処罰を受けた野見勘十郎。幼い娘に後押しされながら1日1芸を披露するのだが・・・
舞台こそ江戸時代だが、さながらバラエティ一番組の一発芸大会の様相。延々と続く1日1芸は劇中の野見勘十郎同様、映画的にもスベっている感はある。まぁ、スべっているからこそ終盤が活きるのだろうが単調だし少々退屈気味。
松本人志らしい特異性はすべて終盤に発揮される。賛否両論であろうし筆者も「微妙かな?」と思うけれど、それまでが単調なだけにインパクトはある。きっと松ちゃんに娘さんが出来ていなければこういう作品は生まれてこなかっただろう。もう少しヒネたタイプなのかと思っていただけに意外にストレートで驚いた。子供の誕生というのはそれだけ計り知れない思いが浮かんでくるし、それまでの価値観を根本から変えてしまう力を持っているのだ。そういう想いを滲ませるラストはちょっと涙を誘う。
大抜擢の野見隆明は確かに何か撮ってみたいと思わせる雰囲気を醸しているが、演技的に白紙なのが功罪相半ばといったところだろうか。娘っ子演じる熊田聖亜は達者このうえないが、若干現代っ子の顔がのぞく所は致し方ないところかも。また、家老演じる伊武雅刀が幾度も言うことになる「切腹を申しつけるぅ!」のセリフが毎回ニュアンスを変えているのが面白くさすがであった。
作品全体のメッセージは分からないでもないが「三十日の業」という設定が思いつきの域を出ず、必然性がいまいち感じられないのが微妙なところ。
しかし、周りのスタッフ次第で何とでもなるとは言うものの、作を追う毎に確実に構図や見せ方が〈映画的〉に洗練度を増してきているのが印象深い。
■画質・音質
時代がかった色調で統一。映像の質感はなかなかいい。5.1chは地味ながらもエネルギー感のある音調。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆★

★当ブログでご紹介した松本人志監督作品
大日本人
しんぼる

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【さや侍】WOWOW(HV 5.1ch) BLOG de thymos/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる