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zoom RSS 【ゴーストライター】WOWOW(HV)

<<   作成日時 : 2013/02/21 17:32   >>

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画像【ゴーストライター】(HV・シネスコ)
監督/ロマン・ポランスキー(2010 仏=独=英)
出演/ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナン
キム・キャトラル、オリビア・ウィリアムズ
■作品
元英国首相ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。執筆をすすめるうちにラングとその周囲の謎に疑問を持つのだが・・・。
正直なところストーリーや謎の真相等は地味でそれほど興味を引くものではない。しかし、ポランスキーらしい謎めき混沌とした世界は大いに魅力的。スリリングな演出も冴えていて、ユアン・マクレガーの乗るBMW X5が追跡されるシークエンスは派手なアクションなど無いのに見入ってしまう力がある。
舞台となる米国東海岸の孤島はどう見ても米国に見えずポランスキーが米国に入るわけもない。しかしその荒涼とした風景がいかにもポランスキーらしく、作品の大きな魅力になっている。ボーっと見ていると至って地味だが、随所に細かく伏線が張られており反復鑑賞でようやく気づく部分も多い。
ユアン・マクレガーはともすると淡泊な役者でもあるのだが、本作はそれを活かしたかのような〈ゴースト〉っぷりがなかなかいい。「フランティック」のハリソン・フォードの使い方に通じるものを感じる。そのほか、ラングの妻演じるオリヴィア・ウィリアムズの英国女性らしい雰囲気に味があった。
監督自身の数奇な人生が反映されているのか、得体の知れないものへ恐怖を描くと独特の雰囲気がある。本作も仕上げは獄中から指示して完成させたといういわくつき。ポランスキーも80近くになろうとしているが、演出に衰えは感じさせず未だに新鮮でありながらクラシックな重厚さも併せ持つ。まだまだ作品を送り出してほしいものです。★オマケ。
■画質・音質
寒々とした海辺の景色に佇むモダンな建物が謎めいた雰囲気を盛り上げる。カメラは「戦場のピアニスト」のパヴェル・エデルマン。音は残念ながら2chオンエア。地味ながら荒涼とした環境音に包まれるほか、セリフの質感良好。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆★

★当ブログでご紹介したロマン・ポランスキー監督作品
フランティック
オリバー・ツイスト
おとなのけんか

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