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zoom RSS 【ハラがコレなんで】(HV)

<<   作成日時 : 2013/06/21 21:38   >>

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画像【ハラがコレなんで】(HV・ビスタ)
監督/石井裕也(2011 日)
出演/仲里依紗、中村蒼
石橋凌、稲川実代子
■作品
身籠もりながらも男とも別れ、すっからかんになった光子。風の吹くまま幼少期を過ごした長屋に戻ってきた。そこには、大家のおバァ、幼なじみの陽一とその叔父・次郎が残っていた。
逆境の中にあっても前向きに進む娘を描き、以前ご紹介した「川の底からこんにちは」にも通じるものがある。
何よりも「粋」であることを重視する光子。世の中すっかり子供っぽくなり「粋」な人(=大人)が居なくなってしまったから、この光子のモットーはイイものだ。しかし、やみくもに食事を奢ったり、おせっかいに猪突猛進する姿を「粋」とは言わないなぁ(むしろ刹那的に見える)。年配の人も多く出演しているが「粋」な味付けをされてる登場人物はおらず、監督自体「粋」という言葉に憧れていても、その本質はまだ分かっていないのかな?と思わせる。
「オーケー! ダイジョウブ!」を連発して突き進む仲里依紗は肝っ玉座った熱演だが、作品自体が表層的ゆえそのキャラクターが「味」とまでにはならなかった。
石井監督(脚本)が若いながらも人間ドラマ・人情劇を指向しているのは喜ばしいけれど、やはり人生経験短い分、特に年長者のセリフにいいものが無い。何か若い人が思いつきそうな年長者のセリフに終始していて薄っぺらいのだ。せっかく年長者を多く出演させているわけだから、このへん含蓄滲ませる気の利いた脚本であったならば『粋』ごっこで終わらなかっただろう。またコメディとして笑えるポイントの打率も5割ぐらいだろうか。
ポジティブ指向の人生応援歌は大いに歓迎。しかし「川の底からこんにちは」同様のちょっと浅くて味わい不足な感は否めない。脚本を他人に委ねたなら、どうなるのか興味深いところ。
■画質・音質
全体に色温度を下げて庶民的風合いを出している。音は無難なまとまり。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆

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