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zoom RSS 【桐島、部活やめるってよ】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2013/08/24 22:34   >>

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画像【桐島、部活やめるってよ】(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/吉田大八(2012 日)
出演/神木隆之介、橋本愛
東出昌大、山本美月
■作品
人気実力ともにある男子バレー部主将の桐島が部活をやめるらしい。桐島と連絡がとれない同級生たちに焦燥感がつのるだが・・・。
例によって原作未読。既に学生時代から何十年もたった身からすれば本作のような題材には食指も動かないのだが、監督が吉田大八ということに興味が沸く。吉田監督はどの作品も視点が面白く空気感もいい。筆者は「クヒオ大佐」がお気に入り。
作を追うごとに「映画」になってきている吉田監督、ただし毎度あと一歩決め手に欠くのだが今回はいかに・・・。
学校は様々なタイプ・趣向の人間が同居するある意味特殊な空間。同じ時間を共有しながらも感じることは千差万別、狭い教室に様々な思いが常に交錯しているのだ。
同じ一日を幾度も主観を変えて描く手法は、そんな学校の空気感をリアルに映しとっていて興味を惹く上に映画ならではの醍醐味もあって秀逸。キャストが達者というよりも監督の演出・脚本による空気感づくりが上手くて学生達が自然に見える。
学校を欠席し連絡の付かないバレー部主将〈桐島〉の話題を軸にサスペンス風味に展開していくのだが、終盤に向かって登場人物たちが「桐島が!桐島が!」と血相変えて叫ぶほどしらけるのは筆者が歳をとったということか。冷めて大人びて見える今時の学生だが、桐島の動向に右往左往し大騒ぎするあたりが幼く青くそして青春そのものなのかも知れない。
何の回答も無くぶったぎるようなエンディングは不安定な年頃の思いを象徴するかのようだが、筆者としてはかなり物足らずキマッタとも思えなかった。そういう作品なのだろうし如何にもな結末などいらないが、原作を変えてでも映画的な何かを用意してほしかったですねぇ。結局映画としてのクライマックスはその前の屋上での乱戦〜学園ゾンビ映画のくだりとなるのだろうか。
今回は興味ない題材も何のその「これは相当の出来か?」と中盤まで唸らせたが、終わってみれば今回もあと一歩食い足りない感が残ってしまった。惜しいけれど、毎回興味深いのは確かで次作にも期待。
■画質・音質
どことなくブルー系をイメージさせる冷たさが全体を覆う。昨今の学校を描いた作品はこういうトーンが多いですね。5.1chは章ごとに主観が変わるのに呼応した音配置の変化がリアルで面白い。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆★
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆☆

★当ブログでご紹介した吉田大八監督作品 
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
クヒオ大佐
パーマネント野ばら

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