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zoom RSS 【それでもボクはやってない】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2013/08/29 01:33   >>

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画像【それでもボクはやってない】(HV・ビスタ・5.1ch)
監督/周防正行(2007 日)
出演/加瀬亮、瀬戸朝香
役所広司、もたいまさこ
■作品
フリーターの金子が就職面接に向かう朝のこと。乗車率250%の満員電車内で痴漢をされたと女子中学生に駅員に突き出される。犯人と決めつけてかかる警察や当番弁護士まで示談を勧める中、金子は否認を貫くのだが・・・。
平穏な日常から一転して囚われの身となる恐怖。観客が金子自身になったような気分になり2時間20分超の間、息をのんで釘付けになってしまう。逮捕〜起訴〜裁判といった行程が非常に細かく描写されていて生々しい。「Shall we ダンス?」でも見られたレクチャー風のタッチがちょっと鼻につくのだが、あらゆる層にとっつきやすく理解してもうらうには必要な演出方法なのだろう。
警察も裁判所も人間のすることゆえ絶対的な公正など期待できない。決して「神」の目では見てくれないのだ。人が人を裁くと言うことの怖さが炙り出される。
かなり強制的に感情移入させられる本作だが、一歩引いた冷めた見方をすれば金子自身に疑われるような(位置に付かない・動きはしない)という処世術?が身についておれば防げた一件だったと言えるのかも知れない。
周防監督らしい軽妙なコミカルさも散りばめられてはいるが、尋常じゃない「怒り」が込められた問題提起の力作であり片時も目が離せない。ただ、映画としてどうなのか?と考えると結末も好きではないし(ハリウッド映画なら社会派であっても何か希望を持たせる締めくくりとするだろう)、ただただやりきれなさが残るのであった。
■画質・音質
ちょっとくぐもった従来の邦画トーン。5.1chは恐怖映画のように低音が不安感を煽る。セリフは明瞭で力強い。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆★

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今回のオンエアは観ていません。
公開当時、映画館で観賞しました。
加瀬さんの飄々とした等身大演技、
なかなか好感が持てました。

私のドツボにハマったのは
三井秀男(置場での同房 者)役をされた、
本田博太郎さんの演技です!
この方の近年の台詞の言い回し、
どの作品を拝見しても何だかみな
似たり寄ったりの口調(?)と感じるのは
…もしや、私だけ? ('〜`;)

小枝
2013/08/29 02:35
小枝さん、コメントありがとうございます。
お元気でお過ごしですか?
夏風邪ということで少々心配しておりました。
先日メッセージを入れさせてもらいましたが、
そちらは今閉鎖中ですか?^_^;

本田博太郎さん、
昔はシュっとした役が多かった気がしますが、
仰るとおり最近は、何やら怪優のイメージですね。
thymos
2013/08/29 02:52

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