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zoom RSS 【遊星からの物体X ファーストコンタクト】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2013/08/17 17:10   >>

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画像【遊星からの物体X ファーストコンタクト】
(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/マシーズ・ヴァン・ヘイニンゲン・Jr(2011 米=加)
出演/メアリー・エリザベス・ウィンステッド、
ジョエル・エドガートン
アドウェール・アキノエ=アグバエ、ウルリク・トムセン
■作品
1982年、ノルウェーの南極観測隊が氷の下から宇宙船を発見。米国の古生物学者ケイトらも呼ばれ、米=ノルウェー混成チームで調査を始めるのだが・・・。1982年、ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」の前日譚となる。
カーペンター版では「ノルウェー基地で一体何があったのだろうか?」と大いに想像力をかき立てられたものだが、残念ながら本作はそんな欲求を満たしてはくれなかった。ノルウェー基地とは言え結局は米国学者が主人公であるから余計に焼き直し感が強い。ノルウェー隊の最初の発見ももっと不気味かつ衝撃的に描いて欲しかったし、物体Xへの処し方も米国基地とは違うお国柄の違いをもっと感じさせて欲しかったところだ。
本作はカーペンターが描いた極地での絶望感や閉塞感、身の毛もよだつ恐怖は継承出来ず、クリーチャーショーに重きを置いてしまった様子。しかもVFXで補強され明瞭に創られたソレは恐ろしくないので始末が悪い。やはりドラマ部分の下地があってこそであろうし、1982年作のロブ・ボッディンの創造物には恐ろしい気迫が感じられた上にカーペンターの見せ方のセンスが大きかったのだろう。登場人物もやたらと多く誰が誰やらもわかりにくい上に、メアリー・エリザベス・ウインステッド筆頭に登場人物に魅力がないのも眠気を誘う。
「得体の知れない虫のような物体があんな宇宙船で?・・」「複製された人間はそれを意識しているのか?・・」等々前作でも少々気になった部分。カーペンター版はハッタリ気味の押せ押せムードでそんなことも隅に追いやられていたが、本作ではそんな吸引力もないまま宇宙船内まで描いてしまうものだから、余計に違和感と軽さを露呈してしまった。
結構細かい部分まで整合性にこだわった真面目なつくりだとは思うけれど、カーペンター版の前日譚というにはあまりに凄味不足。辛い点を付けざるを得ない。
ラストクレジットと平行して描かれるハスキー犬の追跡はモリコーネの無機質な旋律と共に一気にテンションが上がる。本作で盛り上がるのがココだけとは・・・。
■画質・音質
標準的ながら、画からはあまり身の毛がよだつ寒さが伝わってこない。5.1chはカチカチと這い回る物体Xの音が明瞭に移動してこそばゆい。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆★
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆

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