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zoom RSS 【東ベルリンから来た女】WOWOW(HV)

<<   作成日時 : 2013/10/10 15:44   >>

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画像【東ベルリンから来た女】(HV・ビスタ)
監督/クリスティアン・ペツォールト(2012 独)
出演/ニーナ・ホス、ロナルト・ツェアフェルト
ライナー・ボック、ヤスナ・フリッツィ・バウアー
■作品
1980年の東ドイツ。田舎の病院にベルリンからバルバラという女医が転任してきた。謎めき心閉ざすバルバラに同僚の医師アンドレは思いを寄せるのだが・・・。
〈壁〉崩壊以前の東独事情を描く作品はどれも興味深いのだが、本作も一人の女性を通して当時の事情が垣間見れる。
何よりもバルバラ演じるニーナ・ホスが目を惹く。大柄で一見きつそうに見えるいかにも独女性だが、口数少ない彼女には謎めいた影と抑圧された色気が漂い、アンドレ同様に自然と彼女の姿を追ってしまう。
心を閉ざした彼女だが、〈西〉の恋人との密会で見せる可愛らしさや、カタログから好みの指輪を選ぶ仕草に〈女〉の顔を見せ印象的。度々登場する田舎道を自転車で走る姿が絵になっていた。
秘密警察の監視の下、息を潜めるように暮らさねばならないバルバラ。しかし、本作はその体制をあからさまに批判するようなタッチにはなっていない。統制下におかれた東でも、人は日々の生活を送り、自らの立場の最善を尽くそうとしているのだ。サスペンスフルに描かれる脱出劇も淡い恋心も一筋縄ではいかないところに、厳しい現実を窺わせる。地味ながらワンシーンワンシーン力強い演出だ。
■画質・音質
東独らしい派手さを一切排した色目ながら、端正な油絵のような濃さと遠近感ある映像が魅力。2chでのオンエアだったが〈気配〉をデリケートに収録しており、息を潜めたくなる緊張感と生々しさがある。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆★
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆★

ポスター訴求度 ☆☆☆★

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