BLOG de thymos

アクセスカウンタ

zoom RSS 【サイド・バイ・サイド】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2013/11/26 16:27   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

画像【サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ】(HV・ビスタ・5.1ch)
監督/クリス・ケニーリー(2012 米)
出演/キアヌ・リーヴス、ジョージ・ルーカス
ジェームズ・キャメロン、デビット・リンチ
■作品
100年続いたフィルムからデジタルへ、映画は移行の時を迎えた。過渡期の今、著名な監督・撮影監督・カラリスト・・・最先端の現場の声をキアヌ・リーヴスが聴いて回るドキュメンタリー。映画ファンならずとも興味深い作品ではないだろうか。
あくまでデジタル化を推進するジョージ・ルーカスやジェームズ・キャメロン。デジタルへの流れを受け止めるマーティン・スコセッシ。フィルムにこだわるクリストファー・ノーランなど。様々な思いが語られるが、デジタル移行の波はもう止めることが出来ない。フィルム撮影〜フィルム映写という流れは、今後はとてもスペシャルなものとなってしまうわけだ。
撮ったものをリアルタイムに確認できるデジタルはなるほど便利で撮影もガンガン行える。特殊効果も思いのままだ。一方フィルムは1マガジン10分、撮ったものは翌朝のラッシュまで見れず、後の補正や特殊効果も手間がかかる。しかし、それだけに慎重かつ入念な下準備、撮影時にはほぼ完成しているアート性など本当にプロの熟練した技術とセンスが必要となる。今回このドキュメンタリーで、あらためてフィルム撮影の大変さと奥深さを感じた次第。
映画に限らず、あらゆる分野でデジタル化は即時的・直感的になって〈待ち〉というものが無くなってしまった。〈待ち〉の時間こそがじっくりと思考し審美眼を養う大切な〈間〉だったんですなぁ。
フィルムでなくなる寂しさの一方で、「28日後,,,」「スラムドッグ・ミリオネア」等のダニー・ボイルが語るデジタル撮影ならではの表現の自由度とその可能性も興味深いハナシでありました。
デジタルによって間口がぐっと広がった映画の世界は誰でもチャレンジできる反面、粗悪で使い捨てのような作品が氾濫するのは避けたいところ。正しい保存環境ならば何十年経っても再生できるフィルムと違って、デジタルデータは長期における盤石な保存方法が確立されていないのも今後の課題だ。
とはいえ、ジェームズ・キャメロンの「技術的に満足した事は一度も無い」という尽きること無い向上心や、「本当に心をこめて真剣に何かをやるなら、手段は関係ない」という締めの言葉が印象に残るドキュメンタリーだった。
巷の映画館はここ数年であっという間にデジタル化され、フィルム映写機はあっさりと放棄されてしまった。昔ながらの映画館が次々に閉館に追い込まれた中で、通天閣のすぐそば、連日オールナイト3本立て!昭和の香りタップリの新世界国際劇場にデジタル映写が導入されたのには驚かされました(そうせねば今の配給状況では存続不可能ではありましたが、まだまだ踏ん張ってほしいものです)。
■画質・音質
インタビュー中心のTV番組的画だが、サンプルとして紹介される各映画はオリジナルにどれも忠実な感じだ。5.1chはドキュメンタリーながらそこそこに効果。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆★

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
【サイド・バイ・サイド】WOWOW(HV 5.1ch) BLOG de thymos/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる