BLOG de thymos

アクセスカウンタ

zoom RSS 【マリー・アントワネットに別れをつげて】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2014/01/15 12:27   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

画像【マリー・アントワネットに別れをつげて】
(HV・ビスタ・5.1ch)
監督/ブノワ・ジャコー(2012 仏=スペイン)
出演/レア・セドゥ、ダイアン・クルーガー
ヴィルジニ・ルドワイヤン、グザヴィエ・ボーヴォワ
■作品
1789年のベルサイユ宮殿。朗読係を務める侍女シドニー(レア・セドゥ)は心から王妃を慕い「ずっとおそばに」と考えていた。そんな折、バスティーユが陥落し宮殿内は慌ただしくなる・・・。
侍女の立場からマリー・アントワネット王妃とフランス革命の勃発を捉える視点がとても新鮮で興味をひく作品だ。
バスティーユの陥落を受け、自殺する者、そそくさと逃亡をはじめる者・・・不穏な空気が立ちこめるベルサイユ宮殿内を侍女の目を通して描くことでその混乱が生々しいものになっている。
レア・セドゥはやはり只者ではない。いつの時代にもフランスには印象的な女優がいるけれど、近年はやはりレア・セドゥでなかろうか。どんな作品どんな小さな役柄でも突出した印象を残す彼女。地味で何処かふてぶてしい面構えは典型的美人とは違うけれど、常に何かを訴えかけてくる。少女のように純粋無垢かと思えば、男勝りの暗殺者まで変貌自在。本作でも冒頭から何気ない所作ひとつでグッと観客を引き寄せるオーラを放っている。
王妃演じるダイアン・クルーガーも好演。シドニーに対して親友のように懇意にするけれど、彼女にとって所詮「侍女」なのである。当たり前のことだけれどその辺りをサラっと見せるところが上手い。
ブノワ・ジャコー監督の演出は、クラシックな格調高さに加えて動きのあるカメラワークが新鮮で意欲的。
想いは報われること無く結末は非情・・・最後に見せるシドニーの表情には様々な想いと覚悟が滲み秀逸。フランス作品らしい余韻がキマッてます。
■画質・音質
ベルサイユ宮殿で撮影された画はさすがに格調高く見入ってしまう。5.1chは宮殿内でのエコー感、環境音、そしてウェットで生々しいセリフなど魅力的なサウンド。フランス語の響きはやはりイイですね。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私のセドウゥの初見はタランティーノ監督の
「イングロリアス・バスターズ」でした。
次いで「ルルドの泉で」
何だかとっても印象に残る面立ちというか
いつも何かを訴えかけてくる眼差しは
これから大役を掴む女優さんになる気がしますね。
小枝
2014/01/15 15:00
いつもありがとうございます。
そうそう「イングロリア・バスターズ」の彼女も印象的でした。
新作「アデル、ブルーは熱い色」も素晴らしそうです。
thymos
2014/01/15 23:30

コメントする help

ニックネーム
本 文
【マリー・アントワネットに別れをつげて】WOWOW(HV 5.1ch) BLOG de thymos/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる