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zoom RSS 【永遠の0】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2014/10/15 16:30   >>

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画像【永遠の0】(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/山崎貴(2013 日)
出演/岡田准一、三浦春馬
井上真央、濱田岳
■作品
ライターの慶子と司法浪人生である健太郎の姉弟。祖母の死をきっかけに戦時中特攻隊に加わったという実の祖父・宮部久蔵の存在を知り、その真相を調べ始めるのだが・・・。
2013年の大ヒット作。全体の構成やVFXなど〈まずまず〉で、ひねた言い方ながら偶にしか映画を観ない人にはイイかもしれない。
一部巷で言われている戦争賛美という印象も受けなかったが、反戦映画という感じでも無い。全ては家族を想う〈愛〉のためにというテーマなのだろうけれど、宮部久蔵という人物の描き方があまりに表層的なせいか最後までスッキリしない消化不良感を覚えた。
秀でた操縦の腕前がありながらも、極力戦闘を避け生き抜こうとした宮部久蔵という人物像。確かにこういう人もいたであろうけれど、その〈人となり〉が最後まで一向に伝わってこない。国に残してきた妻子との繋がりもサラっとしか描かれず、軍人として戦争をどう捉えていたのかも分からない。ひたすら家族の写真を見ているだけでなく、何か言葉にせずとも滲んでくるような人間味が欲しい。
岡田准一は作品によってはいい味を持っているのに本作はかなり一本調子で、それだけこの役どころは掴みにくかったのかも知れない。脚本によるところも大きいのだろうけれど、現代部分演じる吹石一恵、三浦春馬ほか脇も類型的だった。
山崎監督ということでやはりVFXや音響には、当時の零戦や空母赤城をリアルに再現しようとする気迫が感じられる。特に右舷中央の煙突からモクモクと排煙しながら航行する空母赤城の独特の姿は見どころ。ただ、「三丁目の夕日」シリーズのVFXでも感じた絵柄が乾燥気味なのが気になるところで、ここにウェットな質感が加われば更にリアルさが増すのだろう。
そんなわけでハード類の再現には見るべきものがあったけれど、肝心のドラマ部分は主人公の人物像をはじめとしてどうもしっくりこないのでありました。戦時の人々の思いや空気、そして最前線に駆り出された兵士達を語るにはあまりに浅い。未読だが原作もその程度なのだろうか。
■画質・音質
スコープが活きる題材。先述のとおりVFXシーンでのパサパサとした乾燥トーンは焦臭さとも取れるが、もう少し潤いが欲しいところ。5.1chは実際のエンジン音を収録して使ったという図太い飛行音が印象的。サラウンド効果も高いが、構図が変わる毎に音の表情を変化させるなど幾らでも凝れる題材だけに欲も出る。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆

ポスター訴求度 ☆☆☆

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