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zoom RSS 【アメリカン・スナイパー】WOWOW(HV 5.1ch)

<<   作成日時 : 2016/01/14 02:20   >>

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画像【アメリカン・スナイパー】(HV・シネスコ・5.1ch)
監督/クリント・イーストウッド(2014 米)133分
出演/ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー
ルーク・グライムス、ジェイク・マクドーマン
■作品
テキサスのカウボーイを気取っていたカイルは米大使館爆破事件を契機に愛国心から従軍。やがてイラク戦争が始まると狙撃兵として才能を発揮し次々と敵を狙撃。〈伝説〉と呼ばれるようになるのだが・・・。
作品の内容云々よりも、いささかも衰えを感じさせないイーストウッドの映画手腕に感服した。圧倒的な安定感(とてもいい意味で)と衰えぬキレある演出、そして表立てずスクリーンの奥底にスッと忍ばせたイーストウッドの心のつぶやき・・・。並み居るハリウッドの監督とは次元のちがう高みにあるかのようだ。
この映画から伺えるカイルという人物は、幼い頃から「番犬」になれと躾けられたマッチョで愛国心ある直球ストレートな男・・いかにも古来のアメリカンなタイプである。
派兵中、幾度も女子供を狙撃せねばならぬ状況に陥り苦悩するものの、仲間を救えなかったこと以外に悔いは無いと言い切るカイル。迷いなど無さそうな単純なタイプに見えるが、戦地に赴く度に心を蝕まれ、また何かに憑かれたかのように戦地へ戻っていくのだ。英雄と呼ばれた男も例外ではなく、戦争によって心を病んでいく。
実在のカイルに姿形を合わすべく大幅肉体改造をしたブラッドリー・クーパーの入れ込んだ演技なのだが、イーストウッドの演出はカイルに寄り添うような視点でもなく、特段魅力的に描いてるわけでもない。あくまで戦争が生み出した1被害者として一歩引いて捉えているのが印象的。
衝撃のラストから実際の映像を背景にしたエンドクレジットを観ながら、イーストウッド兄ィのシニカルな捨てゼリフが画面奥底から聞こえてくるようだった。
■画質・音質
デジタル撮影になっても、従来のイーストウッド+ワーナーの画調が感じられる。5.1chはイーストウッド作品らしく派手ではないがきめ細かいサラウンドで聴き応え有り。アトモスが採用されたこともあってか後方の音場はより濃密に感じられるデザインだ。
■個人的採点(☆☆☆☆☆で満点、★は1/2)
作品 ☆☆☆☆
画質 ☆☆☆☆
音響 ☆☆☆☆★
ポスター訴求 ☆☆☆★

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